2008年 04月 03日 ( 1 )

洋本の綴じ穴をあける

e0137641_4461063.jpg

e0137641_4462640.jpg

 豆本ではありませんが、画像は綴じ穴を開けるところです。

 折がいくつもあるものの背に綴じ穴を開けるには、通常、締め機械にはめて固定し、背の、穴を開けたい位置に糸鋸をあてて、ごりごりとやっていきます。この作業を「目引き」と言います。
 しかし、締め機械は普通の家庭にはまずありませんし、たとえ持っていたとしても場所を取るので、よほど頻繁に使うのでもなければ、どこかにしまい込まれているのが普通です。そうなると、これをわざわざ出してきて使うというのは意外と億劫なもので、かくいう私も、押し入れの天袋に入ったままになっているのであります。

 それで、機械なしで穴を開ける方法がコレです。
 折を1mmずつずらしてカッターマットの上に置き、穴を開けたい場所に印をつけ、定規をあててカッターで切っていきます。こうすれば、特別の道具はなくても折の背に穴を開けることができます。

 ポイントは、カッターの力加減です。あまり派手に切りすぎると、巨大な穴が開いてしまいます。ですから、ずらされている部分だけを切っていくような感覚でカッターを動かすと良いでしょう。
 折の一番内側の紙まで切り込みが入っているのが理想ですが、慣れるまでは、切り込みは少なめにとどめておき、定規を外してから、それぞれの折をチェックしつつ、目打ちを使って穴の大きさをちょうどよくなるように開けていけば確実に仕上がります。

〜〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*豆本関連記事満載!「田中栞日記」も見てね
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111

*ワークショップ「1日教室/製本フルコース」開催します

2008年5月17日(土)朝〜晩、製本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.asahiculture-tsushin.com/koza/#G7
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by azusa12111 | 2008-04-03 04:46 | 豆本づくり