<   2008年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

豆本ワークショップのようす

e0137641_1428296.jpg

 福岡で開催された「ふくまめ」で、豆本作りのワークショップを5回やってきました。画像は材料選びの様子です。

 道具はご覧の通り、特殊なものはありません。
 学童ばさみ、NTカッター、絵筆(平たいもの)、和裁用のへら、カッターマット、豆クリップ、カッター用の定規、つまようじ、筆記用具。目打ちは今回、荷物を減らす都合上、金属目打ちを持って行きましたが、和裁用の目打ちでもできなくはありません。

 ここに写っている絵筆は、100円ショップ・キャンドゥーで買ったものです(2本で100円)。使っている最中に先の金属部分が赤い軸から外れたりしましたが(笑)、ボンドでつければ戻ります。
 カッター用の定規もキャンドゥー製。目盛りの入っていない側に、金属が取り付けられています。キャンドゥーではカッター用の定規を長短2種類売っていましたが、これは寸法の短いものです。和裁目打ちもトンカチも、今は100円ショップで買うことができます。

 糊入れはプリンの空き容器を再利用、お手ふきタオルは、昔ミスドでもらったプラスチック製のお弁当箱に入れてあります。
〜〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*豆本関連記事満載!「田中栞日記」も見てね
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111

*ワークショップ「1日教室/製本フルコース」開催します

2008年5月17日(土)朝〜晩、製本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/I0108.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by azusa12111 | 2008-03-31 14:28 | 豆本づくり

豆本展「ふくまめ」は大盛況のうちに終了

 3月20日(木)〜23日(日)の4日間、福岡のギャラリーセレステで、手作り豆本の展示即売展「ふくまめ」が開催されました。
 会場にはカワイイ豆本作品がずらりと並び、たくさんの人が訪れました。最終日は雨にもかかわらず大混雑の来場者が(画像)。
e0137641_8371281.jpg

 ワークショップも、おかげさまで全コマ満席、各日の夜、予定外のワークショップも開いてしまいました。
 たぶん、そのうちまた福岡に製本ワークショップをやりに行くことになりそうです。今回参加できなかった皆様、しばらくお待ち下さいね。

〜〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*豆本関連記事満載!「田中栞日記」も見てね
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111

*ワークショップ「1日教室/製本フルコース」開催します

2008年5月17日(土)朝〜晩、製本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/I0108.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by azusa12111 | 2008-03-26 08:37 | 豆本イベントのお知らせ

開催日程&場所、決定!

e0137641_23395750.jpg

「豆本フェスタ」の開催日程と場所が決まりました!
開催日程 2008年10月12日(日)・13日(月、祝日)
開催場所 東京古書会館・地下1階ホール
 〒101-0052 千代田瀬区神田小川町3-22
 最寄り駅 東京メトロ「神保町」駅、JR「お茶の水」駅

 本の街・神保町での開催となります! ただし、「まめまつり」会場ほどスペースが広くないため、2日にわたる開催といたします。参加者の方には、お好きな日をお選びいただく形となります。もちろん、2日にわたっての参加も歓迎。
 参加費等、詳細につきましては、これからおいおい決めさせていただきますので、もう少々お待ち下さい。

 スタッフ希望の方、こちらも詳細はまだ真っ白ですが、お手伝いいただけそうでしたらご連絡をいただければと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

田中栞メール
koubaido@cam.hi-ho.ne.jp
(3月21日(金)早朝〜24日(月)夜につきましては、「ふくまめ」参加のため福岡に行っておりますので、メールのやり取りができません。お許し下さいませ)

〜〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*豆本関連記事満載!「田中栞日記」も見てね
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111

*豆本作りワークショップ(布装の和or洋豆本+折紙豆本)
「ふくまめ」にて3月21日(金)(22日と23日は満席です)
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/39738873.html

*ワークショップ「1日教室/製本フルコース」開催します

2008年5月10日(土)朝〜晩、製本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html


*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/I0108.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by azusa12111 | 2008-03-19 23:40 | 「豆本フェスタ」への日々

豆折本を作る〜その2

e0137641_0515829.jpg

 折本をきれいに作るコツは、折り目をきちんと合わせて折っていくことです。天と地は、用紙が折り上がってから化粧裁ちするので、多少ずれても気にしなくてOKです。

 折る作業は、まず作りたい折本の横幅寸法に裁断した厚紙の型紙を1枚作り(私は、使用済みエクスパックのパッケージを切って作っています)、これを用紙の左側に合わせ、和裁用のへらまたは目打ちで型紙の右辺にすじをつけます。
 このすじにしたがって用紙を折りたたんでいきます。この際、曲がらないように気をつけます。
 2回目の折りをする時は、その前の折と同じ形状になるように揃えて折るようにします。

 折本の折り目がずれる可能性は、折った本文紙を2つ以上つなげる「継ぎ」の作業の際にも起こります。
 片方の折り紙の端につけた5mm程度の糊しろにボンドをつけて別の折り紙に接続するわけですが、糊しろに成り行きで貼り付けてしまうと、仕上がりがズレることになります。
 糊しろにきれいに貼るというよりも、折り目部分が揃う位置で貼込みの形を決めると、きれいに仕上がります。

〜〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*豆本関連記事満載!「田中栞日記」も見てね
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111

*豆本作りワークショップ(布装の和or洋豆本+折紙豆本)
「ふくまめ」にて3月21日(金)夕方
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/39738873.html

*ワークショップ「1日教室/製本フルコース」開催します

2008年5月10日(土)朝〜晩、製本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/I0108.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by azusa12111 | 2008-03-16 00:52 | 豆本づくり

豆折本を作る〜その1

e0137641_0243435.jpg

 豆本に貼る蔵書票を消しゴム版画で10点作ったので、作品の実物を貼り込んで『田中栞豆蔵書票作品集』を作りました。
 こうした一枚物の作品で作品集を作る場合、普通の冊子に貼り込むと、どうしても本の真ん中が膨らんで不格好な本になってしまいます。
 そこで、貼り込み帖で簡単な形はというと、なんといってもこの「折本」が作りやすいのです。

 折本には二つ折りの用紙を互い違いに重ねて貼っていく「複葉折本」の方式もありますが、これだとたくさん糊付けしなくてはならないのと、本文紙の部分は全部2枚重ねになるため、分厚い本になるという難点があります。
 私がいつも作っている折本は、横長の紙をアコーディオン形にただひたすら折りたたんでいく方式のものです。
 行為は単純ですが、実は折っていくにしたがい小口(折り目)がずれていくという難しさがあります。これさえ克服できれば、こちらの作り方のほうが手間いらずです。

〜〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*豆本関連記事満載!「田中栞日記」も見てね
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111

*豆本作りワークショップ(布装の和or洋豆本+折紙豆本)
「ふくまめ」にて3月21日(金)夕方
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/39738873.html

*ワークショップ「1日教室/製本フルコース」開催します

2008年5月10日(土)朝〜晩、製本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/I0108.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by azusa12111 | 2008-03-14 00:25 | 豆本づくり

福岡の手作り豆本展「ふくまめ」

e0137641_17173645.jpg
 3月20日(木)〜23日(日)の4日間、福岡のギャラリーセレステで、手作り豆本の展示即売展「ふくまめ」が開催されます。

*福岡の手作り豆本展「ふくまめ」
会期 2008年3月20日(木)〜23日(日)11:00〜19:00(最終日は18:00)入場無料
会場 ギャラリーセレスト
福岡市中央区大名2-6-1
福岡国際ビル(1F つるやゴルフ)

電話092-771-7144
http://web-celeste.com/index.html

*「ふくまめ」公式サイト(古賀涼子サイト「リズム・グラフィスト」の「豆本展「ふくまめ」のおしらせ」)
http://web.mac.com/rism_g/

 主催者は、福岡でイラストレーターのお仕事をしている古賀涼子さん。古賀さんは、「まめまつり」にも参加されたほどの豆本好きさん。「福岡でもぜひ豆本イベントを!」という古賀さんの強い思いから実現したイベントです。

 こんなにたくさんのアーティストさんたちが参加します!
赤井都(アカイミヤコ)
アヲワタリ
五十嵐彪太(イガラシヒョウタ)
honoka
岩波おれいゆ
影酔堂(エイスイドウ)
岡田若菜(オカダワカナ)
KaoPoK(カオポック)
器用貧房(キヨウビンボウ)
胡桃の椅子(クルミノイス)
古賀涼子
榊エミコ
佐藤蛙(サトウカエル)
四至本浩二(シシモトコウジ)
猫屋風来堂・JIRO
スリークッキーズ
蓮月堂(レンゲツドウ)
田中栞
茶柱立太(チャバシラタッタ)
小人堂(コビトドウ)
永野朝子
摩天幽谷企画 中村幽子
nanakikae(ナナキカエ)
door220(ドアニイニイゼロ)
西イズミ
猫風堂 風ノ道支店 広報部
(ニャンプウドウ カゼノミチシテン コウホウブ)
運び屋
Basan
chihiro(チヒロ)
hidari(ヒダリ)
平田 泉(ヒラタイズミ)
広沢あさき
福岡製本研究会 <グループ参加>
・柳千香・藤原由紀恵・米谷明香・高澤直美・堂之上章子
(高は本当はハシゴの方の字です) 
MACKY(マッキー)
山猫屋(ヤマネコヤ)
りんどん
流川透明(ルカワトウメイ)
kaki

*豆本作りワークショップ(布装の洋豆本+折紙豆本)をやります!
講師・田中栞
3月21日(金)夕方(22日・23日は満席です)
参加費3500円(材料費込み、道具貸与、豆蔵書票のおまけつき)
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/39738873.html

〜〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*豆本関連記事満載!「田中栞日記」も見てね
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111

*豆本作りワークショップ(布装の和or洋豆本+折紙豆本)
「ふくまめ」にて3月21日(金)夕方
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/39738873.html

*ワークショップ「1日教室/製本フルコース」開催します

2008年5月10日(土)朝〜晩、製本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/I0108.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by azusa12111 | 2008-03-13 17:21 | 豆本イベントのお知らせ

折紙豆本

e0137641_21282133.jpg

 たった1枚の紙を、糊もハサミも使わないで折るだけで作る豆本です。

 本の形としては、丸背上製、本文8頁の本格仕様。使う用紙は、折紙を半裁した長方形です。原作者は折紙作家のマーチン・ウォールさん。

e0137641_2129251.jpg


 作り方の図解は『田中栞の古本教室』に掲載してあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/37982311.html
(私が折った折紙豆本の実物1冊つき、300円(税込)+送料80円でお送りします)

 中にメッセージを書いて本好きの方に贈ると、たいそう喜ばれます。

〜〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*豆本関連記事満載!「田中栞日記」も見てね
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111

*豆本作りワークショップ(布装の和or洋豆本+折紙豆本)
「ふくまめ」にて3月22日(土)・23日(日)
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/39738873.html

*ワークショップ「1日教室/製本フルコース」開催します

2008年4月19日(土)朝〜晩、製本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/I0108.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by azusa12111 | 2008-03-05 21:33 | 豆本づくり

胡蝶豆本『紙の宝石』

e0137641_21392425.jpg
『紙の宝石』ジャケット
カットは小林ドンゲ・作の坂本一敏蔵書票の意匠から

e0137641_21461731.jpg
『紙の宝石』表紙 
紺地の布に文字を白箔押し
e0137641_21463495.jpg
〈左下〉『紙の宝石』口絵 
清宮彬・作の蔵書票(カラーコピー)を貼込み



 私が本格豆本の世界に入ったのは、胡蝶豆本の会員になってからである。
 発行元は「胡蝶の会」で、会報「胡蝶」(月刊)に掲載される、本に関するエッセイを胡蝶豆本として刊行していた。主宰者の石橋一哉さんは製本好きのおじさまで、豆本の製本は石橋さん本人が手ずから行っていた。

 画像は坂本一敏『紙の宝石』(昭和56年4月発行、胡蝶豆本16、限定150部)である。
 口絵として、蔵書票4点が貼り込まれている。清宮彬、前川千帆、小島徳(実際の字は、「直」の下部に「心」)次郎、馬渕晃の坂本蔵書票である。私の手元にあるのは、もちろん貼込み書票はカラーコピーだが、発行当時まだカラーコピーは普及しておらず、コピーではありながら高価な図版であった。

 本に貼り込む小版画、蔵書票は、小さいながらも美しいその作品の様から、「紙の宝石」と呼ばれている。
 坂本さんは、日本書票協会(蔵書票の愛好団体)の会長も務めたほどの蔵書票愛好家であった。この本には、蔵書票とは何か、そして海外と日本の蔵書票の歴史について、丁寧にしたためてある。
 小版画である蔵書票が「紙の宝石」なら、この豆本は「書物の宝石」といったところだろう。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*豆本関連記事満載!「田中栞日記」も見てね
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111

*豆本作りワークショップ(布装の和or洋豆本+折紙豆本)
「ふくまめ」にて3月22日(土)・23日(日)
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/39738873.html

*ワークショップ「1日教室/製本フルコース」開催します

2008年4月19日(土)朝〜晩、製本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/I0108.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]
by azusa12111 | 2008-03-04 21:42 | 豆本百科